『監督のつぶやき』vol.4
 11月3日(木)に居酒屋 五ヱ門杯がありました。登米市内で居酒屋チェーンを展開している企業さん主催の大会です。私の会社の大事なお客様でもあります。いつもありがとうございます!
 先日の新人大会が惨敗だったので、今日はその鬱憤を晴らして欲しいと思ってました。1試合目は、若柳小ヤングナインさんです。スプリング大会で優勝と実力のあるチームです。今日は別大会と重なってしまった為、5年生以下での出場との事でした。初回に2点を先制され、その裏に我がツインズは1点。何とかしてくれと思っていたところ、3回に四球と相手のエラー、ヒットが上手く重なり7点取ってくれました。結局、8対4で勝ってくれました。1試合勝ったので、次も勝ってくれと子供達には気合いを入れました。
 2試合目。先週練習試合をさせて頂いた、北方小ファイターズさんです。練習試合時は2対1と接戦だったので、難しい試合になるなと思ってましたが、結果は10対2で勝利。2勝して、あとは加賀野ジュニアハリケーンさんの結果待ち。加賀野さんが負けた為、ツインズが優勝となりました。みんな良かったね!おめでとう!
今日はベンチの子達も一生懸命応援とサポートをしてくれましたし、お父さん・お母さん方の応援もいつも以上にあった気がします。本当にチーム全員で掴んだ優勝だったと思います。
 ツインズの保護者の方は皆さんが協力的で頭が下がります。試合の時にも感じますが、チームによっては応援や審判等をやってくれる人数が少ないのを見ます。
 ここからは私個人の考えです。
 それぞれの家庭にはそれぞれの事情があります。家族構成・他の子供の事や親の介護・仕事や休日等。どの家庭にも何かしらの事情を抱えていると思います。我が家もそうです。
でも大事なことは、子どもが『野球をやりたい』と思ってくれている事であり、そしてその希望を叶えてあげたいという事です。
毎試合来ることが出来る保護者もいます。ほとんど来ることが出来ない保護者もいます。私は、それはそれで仕方がないと思っています。いつも来ている保護者は来ている保護者で、来ていない保護者は来ていない保護者で、それぞれがチームや子ども達のために何が出来るかを考えてくれているはずです。例えば、いつも来てくれて審判を引き受けてくれる保護者は、それがチームや我が子の為になると思ってやって頂いていると思ってます。逆にいつも来れない保護者は、チームの結果や練習であった事を子供といっぱい話しをしてくれている。私はそう信じています。
 中学生や高校生まで野球を続けても、小学生の時のように気軽にグランドなんて入れないんですよ。ましてや、子供から来ないでくれと言われる事も…。私自身高校時代は、登米市〜仙台の高校まで通っていたので、大会や練習試合があるのは毎回仙台でした。なので、親には来なくて良いと言ってました。流石に高3最後の大会は見に来て欲しいと言いましたが…。
 親としては、自分の子どもが主将でピッチャーで4番で大活躍というのが理想かもしれませんが、現実には難しいです。スポーツ少年団という組織に入るとなれば、それなりに親としての葛藤があると思います。子供に運動をさせるつもりでスポーツ少年団に入れたら、実は親が人として鍛えられている…なんてこともあるかもしれません。私自身も、親と指導者の両方の立場いずれでも『人として成長させられている』『人間力が試されている』と感じる事があります。
 何を言いたいか分からなくなってしまいましたが、息子が野球をやってくれているおかげで、野球を通じて息子の同級生以外の保護者の方々と知り合うきっかけとなりましたし、他チームの監督や保護者の方々と知り合えたと思っています。
 保護者の方々も我が子に『感謝』し、子供達もお父さん・お母さんに『感謝』して欲しいですね。
Nitta-twins 返信数:0 更新日:2022/11/3 20:15 / 投稿日:2022/11/3 20:15